建築ダイアリー

三方よし!ゼロエネルギー住宅

ゼロエネルギー住宅ってご存知ですか?

この住宅をはじめて知ったとき、近江商人が大切にしていた
「売り手よし」「買い手よし」「世間よし」、まさに3つの「よし」だ!
と思いました。

ゼロエネルギー住宅とは、その名のとおり、エネルギーゼロで暮らせる家
ということなのですが、全くエネルギーを使わないで暮らすのは無理ですよね。

全く使わないゼロではなく、使うエネルギーをなるべく少なくしながら、
使った分を自分で創ることで差し引きゼロにしましょう、という住宅なのです。

消費エネルギー-(マイナス)創りだすエネルギー=0(ゼロ)

ということです。ちょっとわかりにくい式になってしまいましたが・・・。

これを実現するには、

①消費エネルギーを減らすか、

②創りだすエネルギーを増やす

しかありません。

②の作り出すエネルギーは、今は太陽光発電が主流ですが、給湯するときに
電気をつくるエネファームなんていう給湯器もではじめました。
でも家庭でつくれるエネルギー量はたかがしれています。

ということはいかに①の消費エネルギーを減らすか、が大切です。
消費エネルギーを減らすには、どんな打ち手が考えられるのか?

資源エネルギー庁のWEBサイトに、家庭のエネルギー消費に関する
資料がアップされていました。少し古いですが見てみましょう。

家庭のエネルギー消費割合

家庭のエネルギー消費割合

46年前と比較すると、家庭のエネルギー消費量は2.2倍にもなっているそう。

割合を見ると、昔も今も給湯器が第一位です。

そして次に多いのが暖房。冷房を合わせると給湯器を超えます。

消費エネルギーを削減する手としては、単純に機器自体を省エネにするという手が考えられます。

給湯器なら排熱を利用するエコジョーズ、家電なら省エネ家電ですね。

LED照明などはその最たるものと言えるでしょう。

しかし、本丸は冷暖房に消費される約3割のエネルギーをいかに減らすかです。

46年前に比べ給湯器は5.5ポイントも下げて効率化しているのに、
冷暖房のシェアは2.3ポイントしか下がっていません。

給湯器ほど進化していないということです。

冷暖房に消費されるエネルギーを抑えるには・・・
やはり住宅の気密性・断熱性を上げて外気の影響を最小限にし、
少ないエネルギーで快適に暮らせるようにするのが一番なのです。

当社は外断熱二重通気工法という、高気密高断熱の家を建てていますので
ゼロエネルギー住宅を提供できる立場にあります。

冒頭の三方よしに戻りますと、
我々つくり手は、お客様に喜んでいただける性能の高い住宅を提供でき、
お客様は、日々の光熱費をほぼゼロに近い水準まで削減出来る上、
健康で快適な暮らしを送ることができます。

そして消費エネルギーを抑えることで、省エネであることはもちろん、
二酸化炭素の排出量も少なくできるため「世間よし」となるわけです。

2020年にはゼロエネ住宅を標準的な住宅にする、と国も宣言しました。

一方で、ゼロエネルギー住宅にするためには住宅性能を上げたり、
ソーラー発電の装置をつけたりと、初期投資はかさみます。

そのハードルを下げるため、国は補助金制度などで後押ししています。

その補助金を受けるためにはゼロエネルギー住宅の性能をクリアする住宅を
建てていることを証明しなければなりません。

これから当社でもゼロエネ住宅に取り組んでまいります。
今後の進捗は当ブログで随時ご紹介していければと思っています。

 

 

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