建築ダイアリー

洗面・浴室リフォーム

梅雨真っ只中、いかがお過ごしですか?

外の温湿度計、本日の湿度はというと、

温湿度計_外

温湿度計_外

湿度は残念ながら、測定範囲を超えたときの表記、HIを表示していました。

90%までは表示が出ますのでそれ以上の湿度ということです。

気温は18.3度ですから、少し肌寒いくらいですね。

そんな中、外断熱二重通気工法の室内の温湿度系はというと、

室内の温湿度計

室内の温湿度計

ご覧のとおり、快調です。

不快指数を計算すると、71.9と、快適を示す65~70より僅かに多い数値ですが、
充分快適です。

こんな日は、床下のダンパーを閉めることで、外の湿気を中に入れず、
カラッと快適な室内を維持することが可能です。

ダンパー

ダンパー

 

さて、今日はいま取り組み中の、洗面・浴室リフォーム工事をご紹介しましょう。

まずは図面から、

ビフォーアフター

ビフォーアフター

少し解説しましょう。

『広いお風呂でゆっくり入りたい!』

そんな要望を叶えるお風呂でした。1.5坪=3帖ものお風呂。

しかも在来工法だから、すきま風ヒューヒュー。

冬は尋常でない寒さでした。

実物の写真はこちら。

ビフォーの浴室

ビフォーの浴室

その1.5坪の浴室を1坪にして、全くなかった収納スペースを作って欲しい!
というご要望でした。

これがビフォーの洗面室。

施工前洗面室

施工前洗面室

『顔を洗って180度振り向くと洗濯機が目の前に!』省スペース設計のように思えそうですが、
逆に言えば、誰かが顔を洗っている時には、終わるまで待たないといけません。

逆もまた然り、で正直あまり使い勝手も良くありませんでした。

そこで、コンパクトなユニットバスにして防寒対策をバッチリ行い、
余ったスペースで洗面室を広くして、収納スペースを確保する、というご要望でした。

ご提案した洗面室のプランはこちら。

洗面脱衣室プラン

洗面脱衣室プラン

洗面脱衣室左側の壁に3つ揃えて並べています。

それぞれのスペースを独立して使えるようにしました。

いざ工事へ!と行くはずが、トラブル発生!

リフォーム工事ではよくあることです。

壁があやしい

壁があやしい

この写真ではよくわからないかもしれません。

うっすらヒビが入って、藻のようなものが一部生えています。

触るとわかるのですが、フカフカと柔らかくなっていました。

『水が浸入して内部がやられている可能性が高い』

となり、壁面を解体することになりました。

施工中外壁

施工中外壁

中央がお風呂場の窓。

下部が黒くなっているでしょう。

よってみましょう。

施工中外壁2

施工中外壁2

どうやらサッシ周りから水が入り込んだようです。

このままでは遅かれ早かれやられてしまうので、傷んでいるところを修繕して、
これ以上進行しないようにしながら工事を進める必要があります。

工事中

工事中

結果、お風呂場に隣接する外壁の壁、土台は全てやりかえることになりました。

向かって右側の土台も湿気によりやられていたのですが、これをやりかえるとなると、
隣接する室内も全てやりかえることになり、大掛かりなものになってしまいます。

調べた結果、傷んだ箇所を削り、モルタルで補強すれば交換しなくても済むことがわかり、
最悪の事態は免れました。

内装工事中

内装工事中

構造の修繕を終え、脱衣室の内装にかかります。

中央に床下収納を設けました。

主な目的は、今後不具合が生じた時の為の床下点検口を作るためです。

もちろん、普段は収納に使っていただけます。

こうして完成いたしました。

浴室

浴室

浴室はTOTOサザナ。

ユニットバスの断熱性が高く、ほっカラリ床という、畳のような歩き心地が人気のお風呂です。

この落ち着いた内装に合わせて、洗面脱衣室はこのように仕上げました。

収納と洗濯機置場

収納と洗濯機置場

右側はこんな感じ。

脱衣室

脱衣室

ミントグリーンです。派手すぎず、それでいて明るく楽しい雰囲気もあっていいでしょ?

木目とのツートンもバランスが良いと思います。

洗面化粧台は、TOTOサクアです。

裏側の写真しか撮れなかったのですが、この化粧台の売りは収納。

洗濯機との仕切りになっているところも収納です。表から見るとこんな感じ。

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通常は鏡の裏側だけにある収納が側面にもあるんです。

お施主様と、厚木のTOTOショールームで吟味を重ねて選びました。

正面から

正面から

この写真は、お風呂を正面に見たところ。

右手にバスマットがかかっていますでしょ?

元気なうちはタオルやバスマットをかけて使いますが、実は体重をかけても大丈夫なように
補強されている手すりなのです。

歳を重ねると、何かと手すりがあったほうが便利なもの。

脱衣室の奥にも手すりが見えるでしょ?

お風呂場にも連続的に手すりをつけています。

これで安心して、今までのお住まいに長く暮らすことができます。

お客様にも大変喜んでいただけました。

Uさま、ありがとうございました。

 

住宅の大敵は水です。

そのまま放っておくと、どんどん傷んでしまう場合があります。

気になる方はぜひご相談ください。

根本的な解決案をご提案いたします。

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