建築ダイアリー

“zero energy house”通称ZEH(ゼッチ)のすすめ

ゼロエネルギーハウス、通称ゼッチという言葉を聞いたことありますか?

東日本大震災以降、エネルギー消費量を減らさなければならないという意識が
社会全般に広がりました。(残念ながら今はその意識はやや萎んでいるように感じますが)

エネルギーの確保は、1.安全に、2.安定的に供給され、3.経済効率もよく、
4.環境面も考慮しなければなりません。結構大変です。

使うエネルギーの量が少なければ少ないほど良いのです。

そこで国が目をつけたのが住宅です。

ゼロエネルギーハウスとは、住宅性能を高め、かつ再生エネルギーの活用により、
1次消費エネルギー換算で、収支をゼロからマイナスにできる住宅です。
(1次エネルギー換算とは、使った2次エネルギー=電気やガス、を作るために使った
1次エネルギー=石油などの化石燃料に換算すること)

人によって使う設備も異なりますから、基本的に誰もが使う、空調、給湯、照明、換気
に使われるエネルギーを対象にしています。

でも、そんな夢のような家は一般の家よりもお金が掛かります。

大きさにもよりますが、400万円とも500万円とも言われています。

住宅の性能を上げるだけでなく、太陽光発電も必要ですし、省エネタイプのエアコンや
給湯器など、住宅の付属品まで考えるとこれくらいの単位で増えるのです。

『ゼロエネルギーはいいけど、こんなにかかるんじゃあなあ』と思ってしまいますね。

では、日々の光熱費でどれくらい取り戻せるものでしょうか?

これも条件によって変わりますが、ある試算によると、一般的な新築住宅とZEHでは、
年間25万円ほどランニングコストの開きがあるといわれています。

ZEHをゼロとして比較すると、一般的な住宅の、給湯、照明、エアコン、換気の光熱費が
月平均で2万円くらいということになります。そこそこ確からしい数字ではないでしょうか?

となると、500万円の初期投資を回収するのに20年の歳月がかかることになります。

これを『そんなにかかるの?』ととるか、『それ以降ずっとお得』、と取るかは
人によって分かれるところでしょう。
でも、得かどうかの前に、

『省エネで二酸化炭素の排出量も抑えられる地球にやさしい家』

であることは間違いないと思います。

今から19年前、プリウスが発売されました。

当時は、同型車種に比べ40%ほど高額と言われ、販売も限定的でしたが、
意識の高い方々から徐々に普及していき、今やハイブリッド車が日本の主流となりました。

国は、2020年までにZEHを標準的な新築住宅とし、2030年までに新築の平均でZEHを実現する
ことを政策目標にしています。

当社も外断熱二重通気工法という、最も住宅性能の高い住宅の一つを供給している工務店として、
お客様からのZEHのご要望に応えていきたいと考えております。

ご興味のある方は、ぜひお声掛けください。

 

 

 

 

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