建築ダイアリー

「リフォーム詐欺に気をつけて!」

ここ最近、リフォーム詐欺が世間を賑わせているのをご存知ですか?

日経ホームビルダー3月号

日経ホームビルダー3月号

高齢者を狙って、「今なら東日本大震災の義援金が残っているので
全額補助金が出る!」といって、不要な工事を行う詐欺。

また点検商法と言って、お安い費用で点検を持ちかけ、傷んでもいないのに
よその家の状態が悪い写真を見せて、不要な工事を持ちかけてお金を
だまし取る手口。

「いまどき、そんなの引っかかる?」と思いそうですが、なんとここ数年また増えているとか。

消費者庁の資料

消費者庁の資料

全部が詐欺というわけではありませんが、特商法違反で処分された住宅会社の件数と
全事業に占める割合です。

いずれも右肩上がりに増えていますね。

リフォーム詐欺が横行して取締を強化したのが2006年といいますから、その当時の倍。

みなさま、お気をつけください。

さて、本題は2週前にご紹介した、洋室を応接室にリフォーム中の模様をご紹介しましょう。

振り返りますと、この洋室のWICとの壁を取り払い、

ビフォー

ビフォー

応接室にします。

工事はこれから

工事はこれから

なるほどなるほど、壁を1枚撤去するのね、と簡単に考えることなかれ。

この壁、実は柱が隠れています。

壁に隠れた柱

壁に隠れた柱

ど真ん中の2本ですから、撤去しないと壁を取り払う意味が薄れます。

そこで、

梁で支える

梁で支える

梁で支えることにしました。

すぐに何か起きるわけではありませんが、やはり柱2本撤去すれば強度は落ちますので、
補強します。

壁の内部が見えていますね、寄ってみましょう。

内側の通気層

内側の通気層

これが壁の内部です。

二重通気工法の内側の通気層です。

夏場、基礎のダンパーから入ってきた空気が天井裏の換気扇にゆっくり引っ張られ、
余計な湿気を吸いながらこの通気層を流れて外に排出されます。空気が流れ湿気が滞らないから、汚れず乾燥を保っています。

このお住まいは約10年経過しています。

きれいでしょ?

「あれ?でもなんで内壁を取り払う必要があるの?
工事は洋室とウォークインクローゼットの壁を取り払うんでしょ?」

なんてことに気づかれた方は、上級者です。

その秘密はビフォーの写真にあります。

before

before

腰壁が貼ってあったんですね。

でももちろんウォークインクローゼットにはありません。

WIC内部

WIC内部

新たに貼ったら違和感出るな~と思っていたのですが、お施主様が

「大理石調のモダンな応接室にしたい」

ということでしたので、腰壁はやめることになり、一度壁を撤去したのです。

壁撤去、完了

壁撤去、完了

洋室とWICの仕切り壁撤去が完了しました。

これから内装の仕上げに入ります。

再来週くらいには仕上がりの具合をご紹介できると思います。

その後、築10年の外壁メンテナンスを行います。

約10年経過した横浜市S邸

約10年経過した横浜市M邸

まだまだ10年ですから綺麗なもんです。

でも、この時期に必要なメンテナンスを行っておくと長持ちします。

引き続きご紹介していきます。

神奈川住建センターでは、春のリフォームフェア開催中です。

電話相談、出張相談、事務所での相談、とご都合に合わせてご利用ください。

 

 

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