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2016年3月 のアーカイブ

2016年3月17日 木曜日 外断熱二重通気工法~春の過ごし方

少し前に封切られた”オデッセイ”(原題TheMartian=火星人)見てきました。

火星に取り残された宇宙飛行士が、必死に生き延びるお話です。

この映画を見て思い出しました。宇宙飛行士である山崎直子さんのコラムです。

「地球の記録上の最高気温は60℃(イラク)、最低気温はマイナス90℃(南極)
に対して、宇宙の温度差はもっと大きい。
宇宙船の表面は陽が当たると約120℃にもなり、日陰ではマイナス150℃
にもなる。しかし、宇宙船の断熱材で270℃もの温度変化から守られ、
船内は常にエアコンで20℃前後に保たれている」という記事でした。

人類の技術はすごいですね、断熱材の性能はここまで上がっているんです。

この技術の高さを考慮すれば、一般住宅の冬の寒さ、夏の暑さを制御する
断熱材はそれほど難しいはずはないのです。

要は、費用対効果、バランスの問題です。

冬の寒さ、夏の暑さは、いたしかたなしと思っている皆様。

そんなはずありません、ぜひ一度当社のモデルハウスにお出かけください。_DSC2615

さて3日後は、昼と夜の長さが同じになる春分の日。いよいよ本格的な春到来です。

外断熱二重通気工法の家と言うと、「冬暖かく、夏涼しい」という特長が強調されます。

「では春は?」という疑問にお答えしましょう。

春や秋は気候が穏やかで、家の性能にかかわらず、快適に暮らせる季節です、
というのが一般的な考えです。

しかし、桜が咲く頃に寒さが戻る「花冷え」や「春寒」という言葉に表されるように、
特に朝晩は寒い日も多いのです。

暖かさに慣れて、急に寒くなると風邪も引きやすいですよね。

外断熱二重通気工法の家は、家の構造そのものを断熱材ですっぽり覆い、
その周りに外壁材を施工します。なるべく少ないエネルギーで冷暖房を
運転しながら、自然の力も借りて快適さを保ちます。

前提にあるのは高気密高断熱で熱を逃がしにくい住宅性能の高さです。

一度温めたら、たとえ外の温度が急に下がったとしても、他の家に
比べて温度の下がり方が緩やかで、それほど寒いと感じないで済みます。

家の中にいると、朝晩の外気温の低下に気づかず、寒くない。
これが一つ目のメリットです。

温湿度系

温湿度系

もう一つ、この季節に悩ましいのは花粉です。

外断熱二重通気工法の家は、1箇所から強制的に排気することで換気を行います。

「強制的に排気する」と書くと、ブウォーッと猛烈な勢いをイメージしますが、実際には
2時間かけて家の空気を入れ替えるペースなので、家の中にいてもほとんど感じません。

排気をするからには、給気口があるわけですが、その給気口から入る空気はフィルターを
通ってくるので花粉などをシャットアウトしてくれるのです。

「窓を開けて自然の風を入れたい」と、天気の良い日は窓を開けても全く構わないのですが、
窓を全く開けなくても快適に暮らせる家=外断熱二重通気工法の家なのです。

室内を緩やかに空気が動いていますし、余計な湿気は二重通気の内側の通気層
を通って外に排出されますので、室内干しも十分可能です。

花粉症の方には、理想的な家だと思います。

ぜひこの季節に当社のモデルハウスで外断熱二重通気工法の家を
体感しにいらしてください。

 

 

 

 

2016年3月11日 金曜日 「リフォーム詐欺に気をつけて!」

ここ最近、リフォーム詐欺が世間を賑わせているのをご存知ですか?

日経ホームビルダー3月号

日経ホームビルダー3月号

高齢者を狙って、「今なら東日本大震災の義援金が残っているので
全額補助金が出る!」といって、不要な工事を行う詐欺。

また点検商法と言って、お安い費用で点検を持ちかけ、傷んでもいないのに
よその家の状態が悪い写真を見せて、不要な工事を持ちかけてお金を
だまし取る手口。

「いまどき、そんなの引っかかる?」と思いそうですが、なんとここ数年また増えているとか。

消費者庁の資料

消費者庁の資料

全部が詐欺というわけではありませんが、特商法違反で処分された住宅会社の件数と
全事業に占める割合です。

いずれも右肩上がりに増えていますね。

リフォーム詐欺が横行して取締を強化したのが2006年といいますから、その当時の倍。

みなさま、お気をつけください。

さて、本題は2週前にご紹介した、洋室を応接室にリフォーム中の模様をご紹介しましょう。

振り返りますと、この洋室のWICとの壁を取り払い、

ビフォー

ビフォー

応接室にします。

工事はこれから

工事はこれから

なるほどなるほど、壁を1枚撤去するのね、と簡単に考えることなかれ。

この壁、実は柱が隠れています。

壁に隠れた柱

壁に隠れた柱

ど真ん中の2本ですから、撤去しないと壁を取り払う意味が薄れます。

そこで、

梁で支える

梁で支える

梁で支えることにしました。

すぐに何か起きるわけではありませんが、やはり柱2本撤去すれば強度は落ちますので、
補強します。

壁の内部が見えていますね、寄ってみましょう。

内側の通気層

内側の通気層

これが壁の内部です。

二重通気工法の内側の通気層です。

夏場、基礎のダンパーから入ってきた空気が天井裏の換気扇にゆっくり引っ張られ、
余計な湿気を吸いながらこの通気層を流れて外に排出されます。空気が流れ湿気が滞らないから、汚れず乾燥を保っています。

このお住まいは約10年経過しています。

きれいでしょ?

「あれ?でもなんで内壁を取り払う必要があるの?
工事は洋室とウォークインクローゼットの壁を取り払うんでしょ?」

なんてことに気づかれた方は、上級者です。

その秘密はビフォーの写真にあります。

before

before

腰壁が貼ってあったんですね。

でももちろんウォークインクローゼットにはありません。

WIC内部

WIC内部

新たに貼ったら違和感出るな~と思っていたのですが、お施主様が

「大理石調のモダンな応接室にしたい」

ということでしたので、腰壁はやめることになり、一度壁を撤去したのです。

壁撤去、完了

壁撤去、完了

洋室とWICの仕切り壁撤去が完了しました。

これから内装の仕上げに入ります。

再来週くらいには仕上がりの具合をご紹介できると思います。

その後、築10年の外壁メンテナンスを行います。

約10年経過した横浜市S邸

約10年経過した横浜市M邸

まだまだ10年ですから綺麗なもんです。

でも、この時期に必要なメンテナンスを行っておくと長持ちします。

引き続きご紹介していきます。

神奈川住建センターでは、春のリフォームフェア開催中です。

電話相談、出張相談、事務所での相談、とご都合に合わせてご利用ください。

 

 

2016年3月3日 木曜日 あなたの建て時はいつ?

本日、あるお客様のご自宅リフォームが完成し、午前中お引渡ししてきました。

この場で仕上がり具合をご紹介させていただきましょう。

玄関

玄関

プロのカメラマンが撮ったわけではありませんので、印象的な写真ではありませんが、
素敵な玄関ですよね。今回のリフォームでは、壁のクロスを張り替えました。

和室→洋室に

和室→洋室に

それまで客間として活躍していた和室です。

客間として利用する頻度も減ってきたことから、洋室にして有効活用したい
というご要望があり床をフローリングにしました。

正面の収納は床の間でした。壁を塗り替え障子も張り替えました。

システムバス

システムバス:TOTOサザナ

水まわりも全面的に回収しています。

お風呂はTV付きのシステムバスに替えました。

洗面化粧台

洗面化粧台:TOTOオクターブ

水まわりの中で、最も経年劣化が進みやすいところかもしれません、洗面脱衣室。

既存のフローリングの上から新しい床を貼る増し貼りという方法で床も新しく、
壁のクロスも張替え、ドアも交換。もちろん洗面化粧台も交換しました。

トイレも全面リフォーム

トイレも全面リフォーム ピュアレストEX

トイレも1,2階共にフローリング増し張り、クロス張替、便器交換、ドア交換を行いました。

トイレ2

トイレ:ネオレストDH、 手洗器:セレクトシリーズMサイズ

今回のお客様は、気になるところのお手入れで十分対応できました。

でも、そうでないケースも多く見られます。

「建て替えか、リフォームか、どっちがいいんだろう?」

最近よくお問い合わせをいただくテーマです。

いよいよ消費税の再増税まであと1年ちょい。

新聞紙上では「また延期するのでは?」なんていう記事も見かけますが、上がってしまえば後の祭り。

上がることを前提に考えておいて損はないでしょう。

そんな中、興味深い記事を見つけました。

IMG_0584

日経ホームビルダー3月号

業界向け情報誌の特集です。

来年4月の消費増税に向けて、今年1月から2018年12月までの3年間に注文住宅を建築する
予定のある500人にとったアンケート結果です。

その中で、今年9月末までに契約予定の方に、もし増税がなければいつ契約したかったか?
という質問をしています。要は、「余計に税金払うの嫌だから、契約を早めた人、手を挙げて!」
ということですね。

前倒し客は36.7%

前倒し客は36.7%

増税前の今年4月~9月末までに契約しようと考えている人150人のうち、
46人=36.7%の方が、本来は今年10月以降に契約しようと思っていたけれど、
増税前に駆け込む予定、と答えています。

やはり少々時期を前倒ししても、何千万の2%は大きいですからね。
無理なく前倒しができるのであれば前倒しますよね、私ならします。

さらに面白い質問が。

予算別にみる見込み客の動き

予算別にみる見込み客の動き

前倒しする割合ですが、予算が増える方ほど前倒しする傾向があるのだそうです。

高額になればなるほど、当たり前ですが税額も増えますものね、わかる気がします。

一方、予算が少ない方ほど先送りする方が増えるという傾向が出ています。

これは一体どういうことか?

記事によりますと予算が少ない方は、税額も少なく抑えられ、それよりも「住まい給付金」
の額が最大30万円から50万円に増えることで得になるケースがあるということです。

年収制限のハードルが下がることにより、それまでもらえなかった方が
40万円もらえるようになるケースもあるのです。

これなら、2000万円未満の住宅なら、増税後の方が得になるというわけです。

しっかり勉強していらっしゃる方が多いですね。

と思いきや、

請負契約の経過措置の認知度

請負契約の経過措置の認知度

注文住宅の請負契約は、契約してから引渡しが行われるまで時間がかかるので、
今年9月末までに契約すれば、来年の4月以降に引渡されても消費税8%で済む、
という経過措置があります。

業界にいると常識と思ってしまうのですが、前倒ししない方々の3人に一人は
この経過措置を知らない、とおっしゃっています。

これは心配。ここで声を大にして申し上げたい。

そろそろ家をどうにかしようと思っていらっしゃる方へ、

とにかく早く検討して早く結論を出しましょう。まだ間に合います。

勉強している方はとっくに動いています。

当社にも、新築か?修繕か?というという問い合わせや、
ご希望にあった土地情報を探して欲しい、というご相談を
いただいております。

「出来るかどうかわからないけど、検討してみたい」という方は、
ぜひお声がけください。

検討してやっぱり条件が合わなければ、やめればいい話。

ズルズル引っ張って、結果間に合わなかった、というのが一番残念です。

 

お気軽にお子描けください。。

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