アーカイブ

2015年10月 のアーカイブ

2015年10月29日 木曜日 施工例をアップしました!

当社が過去に手がけた施工例をアップいたしました。

これから徐々に増やしてまいりますので、どうぞご覧ください!

 

施工例はこちらから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015年10月27日 火曜日 外断熱平屋建て住宅@綾瀬市 M様邸 H21年1月竣工

ご主人の定年退職後、これからのご夫婦の生活設計を描きながら、終の棲家を決定するまで7 年間の歳月を

費やしたそうです。2 年前、ある本を読んで外断熱工法の家に関心を持ち、近所で開催していた当社の見学会に

参加されました。次々とレベルの高い質問を受け、造り手として身震いしたのを覚えています。

その後、当社が過去に建てた平屋建て住宅にご案内したところ、外断熱の屋根裏部屋が夏でも下階と変わらず

快適に過ごせる点が一番の決め手になり、ご縁をいただきました。

完成した住まいは、小屋裏へ上がる階段の上に大きなトップライトを設け、明かりと風が取り入れられています。

山好きのご主人が籠る場所が確保でき、お孫さんが泊まりに来たときに大はしゃぎする姿を見て、

「神奈川住建センターで建てて本当に良かった!」と、嬉しいお言葉を何度もいただきました。

M邸外観

M邸外観

M様御夫妻と当社代表古屋

M様御夫妻と当社代表古屋

 

 

 

 

 

 

 

 

 

吹き抜けのあるリビング。この開放感が平屋の魅力

吹き抜けのあるリビング。この開放感が平屋の魅力

『小屋裏なのに暑くない!』これが外断熱二重通気工法の魅力

『小屋裏なのに快適!』これが外断熱二重通気工法の魅力

玄関

玄 関

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小屋裏部屋

小屋裏部屋

和室

和室

2015年10月20日 火曜日 防蟻基礎断熱 「カビ・結露のリスク」

先週に引き続きまして、 基礎断熱のお話です。 (さらに…)

2015年10月15日 木曜日 『初めての基礎断熱 ココが危ない!』

『日経ホームビルダー』という業界紙に、今回のタイトル

『初めての基礎断熱 ココが危ない!』という特集が先月号に組まれていました。

 

前回ご紹介した、外断熱二重通気工法に関連する記事でしたので、

ご紹介します。

シロアリのリスク

シロアリのリスク

基礎断熱は、シロアリのリスクがありますよ、という記事です。

そもそものお話をしますと、一般的には真冬の底冷えを防ぐには、床下で断熱して、

基礎内部を『室外』とする床断熱と、基礎内部を『室内』とする、基礎断熱があります。

 

それまでは床断熱が一般的だったのですが、断熱方法としては基礎断熱の方が

効果が高いので、北海道や東北地方等の寒冷地から普及し始め、関東でも採用

されるようになりました。とはいっても首都圏の普及率はまだ10%強ほど。

 

そういう状況なので、取り組もうという会社に向けて、『初めての基礎断熱~』という

記事が組まれているのです。

 

さらに基礎断熱にも、基礎内断熱と基礎外断熱があります。

ちなみに当社はかなり以前から、基礎外断熱を採用しています。

 

まず基礎断熱に関するリスクとして、シロアリのリスクをあげています。

 

当社が採用している、基礎外断熱の記事をアップで見てみましょう。

防蟻性能を持たない断熱材はボロボロに

防蟻性能を持たない断熱材はボロボロに

事例3の記事を見ると、基礎を覆う断熱材がボロボロになっていますね。

写真のキャプションを見ると、『関東に建つ築10年の基礎外断熱の住宅。

防蟻性能を持たない断熱材を使用していた。~』とあります。

 

基礎外断熱は、文字通り外側に施工され、完成後もずっと外にむき出しに

なっていますので、防蟻性能がなければシロアリの格好の餌食になってしまいます。

 

当社の基礎外断熱で使用する断熱材はこちら。

スタイロフォームAT

スタイロフォームAT

 

ダウ化工株式会社の『スタフイロフォームAT』。

防蟻性能をもち、シロアリの侵入を防止するので、

シロアリの多い温暖地でも安心して施工が可能です。

 

防蟻性能の有無で、シロアリ食害の被害を比較したレポートがありました。

場所は、シロアリが住みやすい亜熱帯に属する沖縄県。

さっそく見てみましょう。

シロアリ実験の比較

シロアリ実験の比較

設置後、2年でこの通り。

防蟻性能がなければむしゃむしゃやられてしまうのです。

一方、防蟻性能があれば、実害に至るような被害はありません。

 

その施工の模様をご紹介しましょう。

基礎を施工する型枠内側に、防蟻性能のあるスタイロフォームATを設置します。

基礎断熱の設置

防蟻基礎断熱の設置

 

その内側に、ぴったり配筋します。

結果として、防蟻断熱材が外側の型枠の役目を果たします。

配筋

配筋

 

そしてこれ。

基礎の内側で家を支える円柱の配筋です。

ポスト

ポスト

基礎の配筋にがっしりとつながっています。

 

内側の型枠を設置

内側の型枠を設置

奥に見えるのが、円柱形に仕上がる立ち上がりの型枠です。

防蟻断熱材で覆われる外周の立ち上がりの内側にも型枠が設置されました。

型枠設置

コンクリート打設

コンクリートの打設が完了した様子です。

基礎外断熱完成

基礎外断熱完成

こうして基礎外断熱が完成しました。

 

コンクリートは熱を通しやすいので、真冬は驚くほど冷たくなります。

その外側を隙間なく断熱材が覆うので、外気の影響を直接受けることがなく、

床下が室内に近い状況に保たれるのです。

そう考えると、その内側にある室内が、真冬でも寒くならない環境に仕上がることを

想像していただけると思います。

 

今度は、もう一つの危険として紹介されている、『床下の湿気・カビ』についても

ご紹介したいと思います。

 

2015年10月8日 木曜日 外断熱二重通気工法のしくみ

3年ぶりのスタッフダイアリー更新となります。

これより、少しづつ、取り組んでおりますお仕事の内容を

ご紹介していきたいと思います。

 

さて、久しぶりの更新は、「外断熱二重通気工法のしくみ」。

我が社の家づくりの根幹にあたる部分です。

早速基礎から参りましょう。

基礎工事のための掘削

基礎工事のための掘削

まずは、家を支える基礎工事の準備。

掘削しているところに基礎の立ち上がりが来ます。

 

基礎断熱

基礎断熱

周囲を囲う、白い壁が断熱材です。

内側には湿気が上がらないように、防湿シートを敷いています。

基礎配筋

基礎配筋

基礎コンクリート打設工事前の写真です。

「床下には断熱材をしかないの?」と気になった方は、真剣に見ていただいている証拠です。

 

はい、床下に断熱はしません。

家が建った後の外気に触れない土地の温度は、地熱の影響によりある程度一定に保たれるからです。

外気に触れる基礎の立ち上がり部分は、そのままですと床下に直接外気温を伝えますので、

しっかり断熱するのです。

 

さて、ここで外断熱二重通気工法を略図で見てみましょう。

その名のとおり、家の構造の外側に断熱材を施工して、二重に通気する工法です。

 

外断熱二重通気工法 断面図

外断熱二重通気工法 断面図

二重通気とは、断熱材の内側と外側に通気層を設けるので、二重通気と呼ばれています。

断熱材の外側は1年中空気が流れ、湿気が滞るのを防止します。

 

一方、断熱材の内側は、夏と冬で作用が異なります。

冬場は、断熱材の内側に外気が入れば、当然家の中が冷えてしまいます。

ですから、空気を通さないようにします。

 

夏場はいかに断熱材があっても、日中ずっと熱せられれば、断熱材自体が熱を帯び、

次第に家の中にもその熱が入り込みます。そこで断熱材内側の通気層にも、空気を通すことで

熱を帯びた空気を換気してあげるのです。

 

その役割を果たすのが、さきほどの図の下にあったダンパーと言われる部材です。

ダンパー

赤丸囲みがダンパー

 

ちょっとわかりにくいので、部材をアップでご紹介しましょう。

ダンパー

ダンパー

 

はい、二重通気の意味はわかっていただけたとして、それぞれの流れをご説明しましょう。

一度、施工の工程に戻ります。

 

断熱材施工

断熱材施工

 

断熱材施工の模様です。

茶色い壁は、耐震性を高める壁です。この内側に柱があります。

まさに構造の外側に断熱材を施工しています。

 

外断熱です。

 

家を覆う断熱材

家を覆う断熱材

断熱材がすっぽり家を覆いました。

 

通気胴縁

通気胴縁

おや?断熱材のまわりにまた柱のようなものが?

これは、胴縁と言われ、この周囲に外壁を施工するために付けています。

家を支える構造材ではありません。

胴縁があることで、断熱材と外壁の間に通気層ができ、その間を空気が流れるというわけです。

 

外壁施工中

外壁施工中

下部が写っていないのですが、外壁材の一番下に通気口があり、そこから

空気が入り込むようになっています。

 

その空気が外壁材と断熱材の間を通って、屋根の一番上から抜けます。

これを棟換気といいます。

 

この通気層があることで、内部結露の発生を防ぎ、長く安心して暮らす家ができるのです。

「湿気」や「水」は家を傷める天敵です。

 

さて、今ご説明したのが、二重通気工法の外側通気です。

次は内側通気です。

 

ダンパー

ダンパー

さきほどの写真に戻りますが、赤丸のダンパー、が今は閉まっていますが、夏場は開きます。

ダンパーから入った涼しい空気が基礎内部を通過する際、迷路のようないりくんだ基礎だと

空気の流れが滞るので、当社では円柱形の基礎にしています。

もちろん、基礎の床面と鉄筋でしっかりつながっています。

 

こうして次第に温められた空気は、断熱材と室内の壁の中を通って、上階へ移動していきます。

この通り道が、内側通気です。

 

外断熱二重通気工法 断面図

外断熱二重通気工法 断面図

ダンパーを通ってすぐに内側通気に抜けていますが、実際には床下の基礎内部を通って

内部通気層を上がって行きます。

ここから先は、断熱材と室内壁の間を通るので、画像がありません。

 

いきなり換気扇まで飛びます。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

小屋裏収納の換気扇

内部通気層を通った空気は最終的に小屋裏の換気扇までたどり着き、家の外に排出されます。

換気扇ですから、緩やかに吸気しているので、上昇気流と相まってゆっくりと壁内の空気を動かし、

建物内に新鮮な風を通して外に出しています。

 

長くなりました。

過去の教訓を生かして生まれた仕組みですので、説明しようと思うとどうしても長くなっていまいます。

 

今後は、建築中の現場をご紹介しながら、パートごとにご紹介しようと思います。

最新イベント情報 現場見学会や各種イベントの最新情報を更新しております。
アーカイブ
カテゴリー
RSS