スタッフダイアリー

防蟻基礎断熱 「カビ・結露のリスク」

先週に引き続きまして、 基礎断熱のお話です。

「カビ・結露のリスク」

「カビ・結露のリスク」

前回ご紹介した、

日経 ホームビルダー「はじめての基礎断熱 ココが危ない!シロアリの リスク」に続く記事です。

 

基礎断熱は、

結露しやすく、カビ やすいと 記事では紹介されています。

 

図解されている左上ページを拡大してみましょう。

基礎断熱図解

基礎断熱図解

図は、床下内部の様子です。

 

記事の文字を追うのは厳しいので、簡単にカビや結露が発生する原因をご紹介しましょう。

まず、竣工後しばらくすると、

①基礎コンクリートや木材に含まれる水分が出て、床下の湿度が上がります。

換気が不十分だと、湿気の逃げ場がなくなります。

②室内の温度や湿度が上がると、赤丸で囲った床下と室内の換気口である

床下ガラリから室内の空気が侵入し、さらに湿気が増えることになります。

秋から冬にかけては、空気が乾燥するので問題が起こりにくいのですが、

春先から初夏にかけては湿度が高く、室内の温度に比べ基礎の温度が低いので

床下に結露が発生しやすいと解説しています。

 

さらに、湿った状態で20℃以上まで温度が上がると、今度はカビが発生してしまいます。

赤丸で囲ったガラリというのはこういう部材です。

床下ガラリ

床下ガラリ

通常は床下の湿気を1階に抜く役割を果たすのですが、空気の流れがなければ、

うまく抜けません。

さらに、②でご紹介したように、梅雨時から初夏にかけて、エアコンを使わないと室内の湿度が上がり、

逆に床下に湿気が流れてしまうことがあります。

 

結局、床下の湿気をいかにコントロールできるか、ということが肝なのですね。

 

はい、それでは当社が採用している、外断熱二重通気工法の防蟻基礎断熱の

床下をご紹介しましょう。

外断熱工法略図

外断熱工法略図

写真でお見せするのが難しいので、こちらも略図でご紹介します。

当社の防蟻基礎断熱で覆われた床下は、二重通気工法の、内側の空気の通り道に

直接つながっています。

この壁を伝って、湿気もよどんだ空気もゆっくりと上に上がってくれるんです。

 

「え?なんで湿気を含んだ空気が上昇気流でもないのに上に上がるの?」

という声が聞こえそうです。

 

その仕組みはこうです。

外断熱工法全体図

外断熱工法全体図

天井裏に大きな換気扇があり、ゆっくり内側の通気層の空気を外に出しているからなんです。

上から排気することで、ゆっくり床下の空気も持ち上げられて、壁を伝って天井裏まで届き、

外に排出されるので、空気が澱まず、湿気も放出されるというわけです。

 

だから、床下はいつも爽やかでスッキリしています。

スッキリ爽やか!床下内部

スッキリ爽やか!床下内部

これが当社建てた家の床下です。

ほぼ室内と同じ環境で、ゆっくり換気されていますので、床下なのにとっても気持ちがいいです。

基礎の立ち上がりも空気が流れやすいように、円柱のような形状にしています。

 

壁の中はというと、

壁内部

壁内部

室内壁と合板で覆われた断熱材の間に通気層があるんです。

床下から、天井裏まで空気の通り道が続いています。

 

ですから、必要があれば部分的にその空間を潰して収納を作ることもあります。

壁面収納

壁面収納

このように、外断熱二重通気工法の内側通気は、基礎内部の床下から壁の内部を通って、

天井裏の換気扇まで空気層が続いています。

だから、結露もカビも心配ないのです。

 

居室内は、ゆっくり空気が流れて淀みのない通気層に囲まれて暮らしていることになりますので、

いつも爽やかに過ごせます。

 

本当に気持ちが良いので、ご興味のある方はぜひ一度当社のモデルハウスにいらしてください。

宿泊体験のご用意もございます。

 

コメントをどうぞ

最新イベント情報 現場見学会や各種イベントの最新情報を更新しております。
アーカイブ
カテゴリー
RSS