スタッフダイアリー

『初めての基礎断熱 ココが危ない!』

『日経ホームビルダー』という業界紙に、今回のタイトル

『初めての基礎断熱 ココが危ない!』という特集が先月号に組まれていました。

 

前回ご紹介した、外断熱二重通気工法に関連する記事でしたので、

ご紹介します。

シロアリのリスク

シロアリのリスク

基礎断熱は、シロアリのリスクがありますよ、という記事です。

そもそものお話をしますと、一般的には真冬の底冷えを防ぐには、床下で断熱して、

基礎内部を『室外』とする床断熱と、基礎内部を『室内』とする、基礎断熱があります。

 

それまでは床断熱が一般的だったのですが、断熱方法としては基礎断熱の方が

効果が高いので、北海道や東北地方等の寒冷地から普及し始め、関東でも採用

されるようになりました。とはいっても首都圏の普及率はまだ10%強ほど。

 

そういう状況なので、取り組もうという会社に向けて、『初めての基礎断熱~』という

記事が組まれているのです。

 

さらに基礎断熱にも、基礎内断熱と基礎外断熱があります。

ちなみに当社はかなり以前から、基礎外断熱を採用しています。

 

まず基礎断熱に関するリスクとして、シロアリのリスクをあげています。

 

当社が採用している、基礎外断熱の記事をアップで見てみましょう。

防蟻性能を持たない断熱材はボロボロに

防蟻性能を持たない断熱材はボロボロに

事例3の記事を見ると、基礎を覆う断熱材がボロボロになっていますね。

写真のキャプションを見ると、『関東に建つ築10年の基礎外断熱の住宅。

防蟻性能を持たない断熱材を使用していた。~』とあります。

 

基礎外断熱は、文字通り外側に施工され、完成後もずっと外にむき出しに

なっていますので、防蟻性能がなければシロアリの格好の餌食になってしまいます。

 

当社の基礎外断熱で使用する断熱材はこちら。

スタイロフォームAT

スタイロフォームAT

 

ダウ化工株式会社の『スタフイロフォームAT』。

防蟻性能をもち、シロアリの侵入を防止するので、

シロアリの多い温暖地でも安心して施工が可能です。

 

防蟻性能の有無で、シロアリ食害の被害を比較したレポートがありました。

場所は、シロアリが住みやすい亜熱帯に属する沖縄県。

さっそく見てみましょう。

シロアリ実験の比較

シロアリ実験の比較

設置後、2年でこの通り。

防蟻性能がなければむしゃむしゃやられてしまうのです。

一方、防蟻性能があれば、実害に至るような被害はありません。

 

その施工の模様をご紹介しましょう。

基礎を施工する型枠内側に、防蟻性能のあるスタイロフォームATを設置します。

基礎断熱の設置

防蟻基礎断熱の設置

 

その内側に、ぴったり配筋します。

結果として、防蟻断熱材が外側の型枠の役目を果たします。

配筋

配筋

 

そしてこれ。

基礎の内側で家を支える円柱の配筋です。

ポスト

ポスト

基礎の配筋にがっしりとつながっています。

 

内側の型枠を設置

内側の型枠を設置

奥に見えるのが、円柱形に仕上がる立ち上がりの型枠です。

防蟻断熱材で覆われる外周の立ち上がりの内側にも型枠が設置されました。

型枠設置

コンクリート打設

コンクリートの打設が完了した様子です。

基礎外断熱完成

基礎外断熱完成

こうして基礎外断熱が完成しました。

 

コンクリートは熱を通しやすいので、真冬は驚くほど冷たくなります。

その外側を隙間なく断熱材が覆うので、外気の影響を直接受けることがなく、

床下が室内に近い状況に保たれるのです。

そう考えると、その内側にある室内が、真冬でも寒くならない環境に仕上がることを

想像していただけると思います。

 

今度は、もう一つの危険として紹介されている、『床下の湿気・カビ』についても

ご紹介したいと思います。

 

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